微分方程式2021.03.16新井康仁 1階線形微分方程式 ツイート シェア はてブ 送る Pocket 今回は1階線形微分方程式の解法を学びます. ①y′+P(x)y=Q(x)⋯① (Q(x)≠0) Q(x)=0のとき,①は同次方程式(斉次方程式)という.(下の②) ②y′+P(x)y=0⋯② ①は変数分離形ではないので,一般的には解くことが難しいので,②をまず解く. ②について①よりなので②もとして解く②について:①よりy≠0なので,②もy≠0として解く. dydx=−P(x)y ∫1ydy=−∫P(x)dx log|y|=−∫P(x)+C1 |y|=e−∫P(x)dx+C1 y=±eC1⋅e−∫P(x)dx ③とおいた∴ y=Ce−∫P(x)dx⋯③ (C=±eC1とおいた) 定数変化法:任意定数Cがある関数u(x)ならば解になるのではないかという考え方 ③を③とおきこれを①に代入して③をy=u(x)⋅e−∫P(x)dx⋯③′とおき,これを①に代入して, {u(x)⋅e−∫P(x)dx}′+P(x)∫u(x)e−∫P(x)dx=Q(x) u′(x)e−∫P(x)dx+u(x)e−∫P(x)dx{−P(x)}+P(x)⋅u(x)⋅e−∫P(x)dx=Q(x) u′(x)e−∫P(x)dx=Q(x) dudx=Q(x)e∫P(x)dx ④∴ u(x)=∫Q(x)e∫P(x)dxdx+C⋯④ ④を③に代入して, y=e−∫P(x)dx{Q(x)e∫P(x)dxdx+C} 【例題】①y′−2y=ex⋯①の一般解を求めよ. (解)まず,同伴方程式の解を求めると②y′−2y=0の解を求めるとy=Ce2x⋯② ここで②の定数をと置き換える③ここで②の定数Cをu(x)と置き換える.y=u(x)⋅e2x⋯③ ③を①に代入して整理すると③を①に代入して整理すると,dudx=e−x ∫du=e−x ∴ u=−e−x+C ∴ y=(−e−x+C)e2x ∴ y=Ce2x−ex ツイート シェア はてブ 送る Pocket コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 Δ
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